このワークは、今回のテーブルトリートメントコースの最初と最後に行われたルーティンです。
前回のブログにも書きましたが、このルーティンを行うと身体がじわっと熱くなります。
このウェイカーズをキャットストレッチをするように四つん這いの姿勢で、指先をこのように自分の脚側に向ける、指先を頭の方へ向ける、指先を外側に向ける、内側に向けると言うように四方向へ向けて数回ずつワークしました。呼吸は、肘を曲げるときには吐く、肘を伸ばしていくときには吸います。
後、脚を前に伸ばして、座位で下の写真のように同じように指先を四方向へ動かしてワークしました。
ヤムナさんは、「肩こりがすっきりしない方、腕や手がいつも重く感じたりする方」はこのワークをやられると効果と改善を感じられると言われました。
手首や肘、肩が痛い人必見!それら多くの問題の原因の1つに、「腕と身体の繋がりがない」事が上げられます。特に肩甲骨が上に挙がり、前に出ているなど、肩甲骨の安定性が失われている状態で何かを持ち上げたり、押したりすると、肩、肘、手首、手に…
今回のコースは、腕や手もしっかり動かさなければならないので、腕や肩周りの弱い私も不安でしたが、6日間のコースでは、一回も肩や腕の不調を感じませんでした。それどころか、肩甲骨周りが、楽に感じるほどです。でもこのワークをやっているときはキツイのです。。。
猫背の方、ストレートネックの方は、このワークを行うと背骨が伸展します。胸郭が引き上がりお腹も引き上がります。胸の大きな筋肉も広がります。肩甲骨も下がります。ピラティスのレッスンで「肩甲骨を下げてお腹を引き上げて」と言われますが、このワークを行えば自然とそうなります。
このワークは、「腕と身体のつながり」を意識させて行わないと効果を感じません。
腕の肘を過伸展させて行うと全然意味のないワークになってしまいます。
体幹の力を腕を繋げることによって手から、感じなければなりません。
足のヤムナフットウェイカーズのワークとも同じです。
興味のある方は、ヤムナプラティクショナーにこのワークをお聞きください。
DVDも販売されていますが、このワークを理解しているプラティクショナーから直接ワークを受けるることをお勧めします。