Yamuna®メソッド膝にフォーカスした研修
ヤムナさんは膝のYBRをみなさんに詳しく指導するとしたら100時間以上必要だと冗談を言われていました。そのくらい膝は色々な問題を抱え込んでしまう関節です。膝のワークはじっくり時間をかけて行うことが重要です。3時間WSでしたが、1時間くらいはオーバーしました。
- ブラックボールでお尻を緩める。
- ハムストリングスの内側の大腿二頭筋と外側の半腱半膜様筋を足をまっすぐにして緩める。膝のお皿の裏側も、もちろんじっくりと緩めます。
- 骨盤から大腿骨を引っこ抜くように股関節を解放します。その簡単なワークを始めて紹介されました。この状態にならないと内転筋周りは緩みません。そしてそうならないと左右の足のバランスがうまく取れない。2本の脚で骨盤が安定しない。そうすると膝にも股関節にも足にも負担がくるのです。
- やっと本番の膝のワークです。膝から下の脛骨、腓骨を引き出します。次は、腓骨筋を緩めます。
- 立って両足の内側にボールを当てて、内転筋のワークをしました。膝から下のワークは上半身を引き上げるワークにもなるからです。
- 大腿四頭筋をブラックボールを当てて緩めます。
- またもや座骨を外に押し出してハムストリングスの腱を緩めます。(ハンズオンワーク)
こんな感じの4時間でした。膝から上を引き上げる、膝のスペースを確保して膝を動きやすくして、それを骨盤にそしてコアに胸郭に頭蓋にと上に上に引き上げる、エネルギーの流れをスムーズにさせるワークでもあるのです。
ヤムナゼイクさんがやると納得します。パワフル、ビューティフル、ファンタスティックです。ヤムナ®メソッドの創始者、考案者、指導者だと感嘆いたします。