Bodyworkstudio+gym

Conditioning studio based on Pilates and Yamuna

ヤムナボールを効果的に効率的に使う方法のヒント

ヤムナボールを実践されている方々が増えてきていることはうれしい限りです。

でも少し、心配なことがあります。それを今日は書いていきたいと思っています。

ヤムナボールを効果的に効率的に使う方法のヒントになれば幸いです。

ヤムナボディローリングで、ヤムナボールを使ってリリースする時の感じ方。

  1. ヤムナボールに対して自分の身体で押し当てる感じ。
  2. ヤムナボールで身体を伸ばす感じ。
  3. ヤムナボールに身体を沈み込ませる感じ。
  4. ヤムナボールに対して身体を動かしながら伸ばす感じ。
  5. ヤムナボールに対して身体を動かしながら沈み込む感じ。
  6. ヤムナボールの上で身体の力を抜く感じ。

いろいろな感じ方があるとは思いますが、ボールが当たっているところで、息を吐いて沈み込み、沈み込みながら力を抜けた感じになるようになると、ヤムナボールに身体が馴染んできた証拠です。

ついつい、痛気持ち良い部分に、ボールを押し当てて、また、ゴリゴリと押し当ててしまっている方がいらっしゃいます。翌日になったら痛くなってしまいましたという声をお聞きします。マッサージでのもみ返しのような状態です。

ヤムナボールで、ごりごり押し当てると逆効果になります。ごりごり押し当てるというのは、身体に力が入っている証拠です。先ほど書いたように、ボール上では身体は力が抜けた状態になっていないと、効果はないのです。

ストレッチポールやテニスボールのストレッチは私は痛くて嫌いです。どちらも固いからです。

痛いところは、筋肉も筋膜もこわばっています。そこに固いものを当てて、ごりごりしたら、身体には体を守る機能が備わっているので、体を守ろうとして逆に「緊張する力」が入ってしまうので緩まないわけです。

ヤムナボールを停止させてそのポイントで、沈み込むのはその周辺をゆっくりと緩めたい時です。

またポイントポイントで停止しながらボールを動かすのは、その動作で筋肉とそれを包む筋膜をそれぞれの方向性を考えてリリースしていくというためです。

その方向性というのが非常に大事なのです。

もう一つ大事なことは、ボールを動かす時の姿勢が大事なのです。いい加減な姿勢、姿勢が悪い状態で行うと、歪んだまま、ねじれたままの姿勢で伸ばされてしまうというか、逆効果になります。身体を動かす時は、動かし方の間違いのないようにして行いたいものです。それが習慣になり、癖になり、悪い姿勢の原因にもなってしまいます。

それをヤムナボデイローリングのレッスンで学んでいくのです。

痛気持ち良いところをボールでコロコロするとその時は気持ち良くなるでしょうが、また痛く感じる時は、その部分ではないところに原因があります。

ヤムナボデイローリングで、全身を考えて、リリースしていくと身体全身の機能が改善されていきます。

ヤムナボールはブラックボール、パールボール、シルバーボール、ゴールドボールと種類があります。

ブラックボール以外は、ボールの圧力を調節して使用します。

ご自分の筋肉、身体の状態に合わせてボールを使い分けることができます。

ボールがマッサージの時のように手の代わりになるのです。ボールという球体の面を使って身体に沿って身体をリリースするのです。

ヤムナボールのハンズオンというトリートメントは、身体をボールに沿わせてゆっくりと身体を伸ばしていきます。とても気持ちの良いトリートメントです。

ヤムナボディローリングに興味のある方は、ぜひ認定されているヤムナボディローリングのプラティクショナーのいるスタジオに行ってみて下さい。

ここのサイトからもプラティクショナー検索できます。