Bodyworkstudio+gym

Conditioning studio based on Pilates and Yamuna

はじまりのセッションです

新しい年があけました。

暖かな天候で気持ちのよい年明けとなりました。

今年もよろしくお願いいたします。

今年の目標をもってスタジオにいらしてくださると嬉しですね。

今年は、「考えるセッション」をモットーにしたいと思っています。

「よろしくお願いします私は、運動経験がないので。。。」 というお客様が多いのですが、 こちらから、与えられるメニューをこなすのではなく、考えてやっていただきたいのです。

考えれば、なんでこの動きがしなくてはならないのかとか、どうしてかと考えることが大事だと思っています。 この動作は、日常だったら、こんな動きになるとか、こんな動き方をしていれば、どんな身体になってしまうかと考えれば、そこから疑問や疑問から回答を導き出せるようになれば、そのセッションも自然と身体に入ってくると思うからです。

ピラティスを学んでいた時に、考えてもわからずにどうしてその動きを練習しなくてはならないかと尋ねた時に、その当時の指導者からの答えは、練習するのみと言われました。そうすれば、答えが出てくると。 確かにそういう部分もありますが、それはやはり無駄ではないかと思っています。 あの時に、もっと会話をして、答えが導き出せるような時間を持っていたらとつくづく感じています。 それは古いトレーニング方法ではないかとと今では思っています。

青学の体幹トレーニングを指導されている中野ジェームス修一氏も書かれてますが、体幹トレーニングの意味、どうしてその筋力トレーニングをしなけばならないかをグループディスカッションをして答えを導き出すように、考えるように指導してほしいと原監督に言われたそうです。与えられたメニューをこなすのではなく、自ら考えてトレーニングをするように指導するということでしょうね。 ヤムナワークのセッションは、まずはご自分の身体を理解してから、考えながら、感じてワークするように指導しないと、ただのルーティンの紹介になってしまいます。 プライベートセッションは、特にお一人お一人に合ったように考えながら、プログラムを作り、それから、クライアントさんにもそれを共有していかなければいけないセッションですから、参加していただかないと意味のない時間となってしまいます。

治療・施述ではないので、こちらが支配するものではないのです。 あくまでもクライアントさんとの共同作業です。

スタジオでは、月極めのプライベート枠のセッションを受けられる方が多いですが、定期的に時間を決めてセッションをすることが重要だと思っています。身体はうそはつきません。ご自分でなりたい身体を組み立てていくことが大事なのです。

ヤムナプラティクショナーという資格は、ヤムナワークの専門職、それを実践する仕事をするということです。