ヤムナ&ピラティス-bodyworkstudio+gym

ピラティスで気づき、ヤムナをする

今日のテーマは、「ピラティスで気づき。ヤムナをする」です。

8月が終わる頃、一人の50代の男性の方がスタジオに来られました。

「ここではヤムナやっているのですか?」
事前の打診もなく来られる方って、このスタジオでは非常に珍しいので、びっくりしました。

それから、いろいろとお話をして9月からヤムナワークを、頑張って始められました。

ここに来られる前は、ピラティススタジオでプライベートも受けられていたそうでとても真面目で前向きな男性のお客様です。

マットピラティス、マシンピラティスやられて感じられ、考えた結果だと話されていました。

身体を機能的に動かすにはピラティスと考えられて始められたのですが、ご自分の身体がピラティスと向き合うには柔軟性が足りないと痛切に感じられたようです。

それにはヤムナだということなのです。

柔軟性が増せば、身体が柔軟になればピラティスと向き合えるというわけではないとお話ししましたが、「柔軟性」が欲しいということなのです。

私も、柔軟性と身体のポジショニングを身体で覚えたいと思いピラティスを始めましたので、このお客様の気持ちはよくわかります。

動的ストレッチに向く方は、ピラティスしながら柔軟性を増やせていけます。でも動的ストレッチをしながら、筋肉が突っ張るような痛み、関節の不調を感じる方には、ピラティスで、柔軟性は望めないと思います。私がそうでしたから。

「意識・気づき」の大切さ~ ピラティスの10の原則その1「Awareness」

ピラティスというものは「意識から始まり、調和に到達する」ことを実現しようとするとものだと思っています。

ピラティスに真摯に向き合い、身体のことを考え、ご自分の身体への気づきから、今はヤムナをやろうと決めたことはすごいです。

しっかりとした意識を持って身体をその方向へ向かわせないと身体は変化しないからです。 ピラティスで身体をその方向へ向かわせることができるか、その答えは自分の身体が一番わかっているからです。

自分の身体を知らなければ始まらないわけです。 ただ、一つ気になること、それは柔軟性が低いことを身体のマイナスだという世の中の空気です。 NHKでも、中野ジェームス修一さんの「体が硬い人のための柔軟性講座」をやっていました。日曜日の新しく始まった東山さんの情報番組でもストレッチ講座を数分でしたが、やっていました。そのストレッチを指導されたパーソナルトレーナーさんは、出演者の方々を柔軟性で比較されていました。 このような風潮ですから、やはりストレッチして頑張って柔軟性が欲しい、そうしないと健康でいられなくなるという不安を煽っているような感じがします。昔は、筋トレして筋肉を鍛え、ビリーザブートキャンプのような有酸素運動していれば体が健康でいられると言っていたのに、今は柔軟性です。

ただただ長く伸びるストレッチ的な柔軟性は必要あるのでしょうか。

お腹が縮まり、胸がうつむきかげんになり首が前に出て呼吸が深く吸えないような状態の身体のポジショニングの方は、まずは呼吸を深く吸えるようにする身体に変化させることを考えて欲しいです。そのために緩めなくてはいけないところの柔軟性を確保して欲しい。

ヤムナボールを硬いところにあてるのは最初の時は確かに痛いです。でもゆっくりじっくり焦らずにやっていかないと効果は反滅します。

気持ちが先行するとどうしても身体に力が入ってしまいます。これが一番の問題です。

頑張らないで緩めたいのです。

セルフワークとしての難しさは頑張らないところでしょうか。どうしても痛くてもしっかり伸ばさないとダメだと思ってしまうのがダメなんです。マッサージでもみ返しのような重さを翌日に感じたならば、ボールの空気を少し抜くことが必要です。

マットピラティスやっているとドーパミンが溢れてきます。

でもヤムナではセロトニンが溢れてほしい。その相反する脳内ホルモンを活性化させることができるなんてなんか面白いです。

「緩める」「リリース」する意味は、「解く」と言う感じです。固まったアイスウリームがとけてきた感じです。固まる前に戻るという感じです。そこを間違うとちょっと大変です。解けてきてやっとこれから動きやすい状態になるわけです。解けた状態だけでいい方はそれでいいですが、せっかく解け始めたのだから、それからもっと動きやすい体にポジショニングしていかなければと考えていただけるとうれしいのです。

ヤムナフットは、ウェイカーズに乗って緩めるだけではダメなのです。そこから動きやすい歩きやすい、楽に歩けるようにアライメントを構築していくためのツールなのです。 緩めれば「オーケー」というのは困るのです。