ヤムナ&ピラティス-bodyworkstudio+gym

チャイルドポーズで踵にお尻がつかない

チャイルドポーズで踵にお尻がつかない

「チャイルドポーズで踵にお尻がつかないからつくようにしたい」と大きなスタジオでマットピラティスを受けているクライアントさんから、こんなお願いが来ました。

クライアントさんのカラダは、とても柔軟性のあるお身体だと評価しておりました。ただ、非常に頑張るお気持ちの強い方、一生懸命運動する方です。力を抜く身体の使い方が苦手な方だと感じておりました。世代は40代後半の女性の方です。

レストポーズとも言いますね。

クールダウンする、身体の力を抜く休みのポーズです。

それがかえってストレスになっているなんて、なんか不思議です。

このスタジオは、プライベートスタジオですので、ご自分の体と向き合っていただくことが大切です。でも、ご本人が気が付かなかったが、グループの中で気がつかされることもありますね。

マットピラティスは、カラダの安定性、体幹の強さ、バランスの良さがあってこそ気持ち良く動けるエクササイズだと感じております。その一つが欠けても気持ち良く動けるどころか、かえってストレスになってしまう経験は、私もずっと感じておりました。

では現実的にどうやったら踵にお尻がつくかです。

チャイルドポーズは、まずは正座がやりやすいかどうか。正座で坐るためにはを深く曲げる必要があります。太ももの前の筋肉が十分に伸びない方や膝関節周囲の靭帯や軟骨などにトラブルを持ったことがある方などは、膝の動きが制限されてしまっている場合もあります。

そして足首の柔軟生も正座に重要です。足の甲側が伸びなければ正座で坐っても安定感とバランスが取れません。

次に上半身を前に倒す動き、前屈です。

前屈が苦手という方は、おしりの筋肉の緊張が強く、股関節の動きが制限されている、腰が十分に前に伸びないのではないかと思います。

次に背骨の動きです。腰、背中を伸ばす動きですから、背骨が前に伸びていくには、お尻が浮かないことと、背中を丸めないこと、重心が前に移動していかないことが重要だと思います。

チャイルドポーズは、「休息」「リラックス」するポーズです。でも奥が深いのですね。さすがヨガの世界です。今さら感心しても遅すぎますが。。。

クライアントさんとのセッション

クライアントさんは、開脚も得意ですが、お尻がしっかり立位にはならないことがある。
自転車通勤のせいか、大腿四頭筋やサイドがバリバリで、お尻の筋肉が硬い。
骨盤の動きが悪いのは、すべて骨盤周りの筋肉の柔軟性に関係しています。
肩こりが強いのは背中の筋肉の張りとも関係しています。

  • まずは前と後ろのバランスをとるためにお腹のワーク、脊柱のワーク。
  • 次に骨盤周りを、骨盤のサイドから脚の付け根までをワーク。
  • ここでこのポーズをしてもらうと、踵にお尻が近づきました。
  • 呼吸を意識して、最後に胸と腕の脇にボールを入れて、カラダを360度膨らませるようにワークしました。

彼女は、カラダの重心が下にあって安定しましたという感想でした。最初は、前につんのめりそうだったそうです。

本当にシンプルな動きですが、理解して一つ一つ積み上げていくことで必ずカラダは気持ち良く自然に機能していくんだと実感したセッションでした。