ヤムナボディローリングは、ヤムナボディロジックから生まれました。どなたにもできるセルフケアワークとしてとしてヤムナ氏が開発したのです。
ボディロジックは、筋肉と骨の間にスペースを作り、全身のアライメントを整えることが目的です。そのためには解剖学への深い理解と身体への洞察と経験が必要です。
ヤムナボディローリングは
- 身体へのセルフケアワークとして、いつでもどこでもボールがあれば続けられるワークです。
- いつまでも動き続けられる身体にするために何が必要なのかをボール一つで体感できるワークです。
- 筋肉の柔軟性・安定性がこのワークを続けると改善していきます。筋肉の強さと安定性は比例します。
- 機能運動性＝柔軟性（関節の可動域）・安定性（筋肉の強さ）・バランス（動きの協調性）を改善します。機能運動性の低下は、体力の衰えを感じる事です。身体は、どれだけ柔軟性があるかということより、支える力（筋肉の安定性）の不足や左右差が原因で痛みや不調を感じることが多い。
- 筋肉・関節・靭帯・腱を効率よくリリース・ストレッチできるワークです。関節の動きが悪いから硬いからといってストレッチするのは間違いです。関節の軟部組織を優しくリリースすることが必要です。それが出来るワークです。
ボディローリングの誕生と特徴
多くの人にヤムナ®の身体へのアプローチ方法を広めようとした時に出したヤムナ・ゼイク女史の答えがこのボディローリングです。ヤムナは既に開発していた彼女の手技、ヤムナ®ボディロジック（YBL®） を使って、いかに身体に起きる構造的な問題を治すのが簡単なのか世界中に広めたいと思っていました。彼女はどんなにYBL®のプラクティショナーを育てたとしても、世界中にそのアイディアが広がり、ヤムナ®の効果を知ってくれる人が増える可能性、というのが低いのをわかっていました。
ヤムナジャパンHPより
試行錯誤の末、ヤムナはYBL®で創り上げた全ての基本的な理論と身体へのアプローチ法をボールでも実現させるのに成功しました。ボールをプラクティショナーの手の代わりに、そしてボールに乗る人の体重が、けん引・動き・解放を導きます。このボールを使った方法をヤムナはヤムナ®ボディローリング（YBR®）と名付けました。
YBR®はとても強力なセルフケアで、年齢や身体の制限に関わらず誰もがいつまでも継続できる方法です。YBR®は身体にある全てのパーツ（筋肉や内臓など）を元の位置に戻して、本来の働きを取り戻してくれます。身体は年を取るにつれ固たまり動きが悪くなり、今までやれていたことも出来なくなる、と一般的に言われますが、ヤムナの信念は違います。彼女は全ての人がいくつになっても自己ベストに到達出来るのだと信じ、それを実行しています。
ボディローリングの目的
YBR®はいつでも、どこでも、そして永遠に“自分自身にワークする”技術を提供します。
ヤムナジャパンHPより
YBR®はヨガを基礎に創られています。ですから、目的はヨガと同じで、制御から身体を解放し、ストレスやテンションを取り除き、落ち着いてバランスが取れた身体を作っていきます。普段のヨガのクラスにYBR®を用いることでクラスの内容をより充実させながら怪我の予防にもなることでしょう。