今年もあとわずかです。
この1年間もあっという間に過ぎてしまったように思えます。 この1年間でセッション中に何を一番感じたか。。。。
それは、正しい技術、方法論を学んで伝えることこそクライアントさんに必要だと感じていました。 でもそれだけでは、「クライアントさんは変わらない」
私自身も、ピラティス、ヤムナと指導されてどこで、自分が変化したのかははっきりとはわからない。 でも画一化された教育や指導方法からではないということはわかっていました。 私の中で、「どうしてもあの山を越えたい」というような情熱です。 そのような気持ちにさせた指導者によって今の私はあるのです。
クライアントさんの訴え、目的をお聞きするのは大事なことですが、それに惑わされないようにしています。 施術者ではないので、悪いところを改善するのではなく、良いところを伸ばしていく、クライアントさんがその良いところに気がついてご自身の身体を感じて動いていける状態にしていくことが大切だと感じています。
ピラティスもヤムナも、そのワークを習慣化できる方々は、クオリティーの高い生活を送ることはできます。クオリティーの高いとは、続けていれば、身体によい変化、動きやすい身体を、自然と身に付けていかれるからです。1週間に1時間であっても、それを1年続けていかれれば、その結果は、身体に住み続けるはずです。それは、この5年間でお客様からのフィードバックや、姿勢の変化で、知ることが出来ました。
ピラティスを通して、身体への気づき、身体の効率的な動かし方、悪い習慣を治すのも日々の自分の身体との会話だとも知りました。ピラティスは全身運動を通して、身体のバランスを整えるエクササイズだからです。
ヤムナへの入り口は、ピラティスの場合とはちょっと違いますね。 不調を緩和することが入り口になるような気がします。その不調とは、肩こり、腰痛などの痛みを伴うトラブル。膝痛、股関節痛など。スポーツをやってそういうトラブルを抱えた方、反対に身体を動かさずにそういうトラブルを抱えた方、両方に効果的にサポートできるワークです。身体の緊張をボールによって緩和できるのです。
緊張して固くなって動きの悪い関節、筋肉バランスを整えて動きやすい身体に変化させるワークだからです。
ヤムナへのニーズは、多くの場合は、不調があってなんとかしてほしいということです。 「その不調の原因は?」
これからが本題です。
全身をスムーズに動かすには、部分が、身体のパーツが動きやすい状態でなければなりません。無理して動かすとそれが原因での症状、変化が身体に現れます。姿勢の変化もそうです。部分の痛みもそうです。 パーツの動きにくいのを感じた時に、ヤムナを学び始めました。そして8年も経ってしまいました。ヤムナワークは、細かくパーツのをワークします。そして、そこから、そのパーツを積み上げて姿勢を整えます。その姿勢の身体で動けば、効果的に動けます。全身運動をしても無理なく動けます。
ピラティスで指示されて動く時に、どこを使ってとか、どこどこの筋肉を強化して動かすように言われたことがありますが、それはおかしいのです。連動を起こさせるようにピラティスを指導しなければならないのです。しかし動きの悪いパーツは、私の場合はピラティスでは変化しませんでした。練習によって、身体は痛みさえも抱えてしまいました。
それがヤムナへの入り口でした。ヤムナワークをやることによって、知らないうちに身体は変化したのです。
ヤムナワークでの姿勢改善は、ゆったりと確実に結果が現れてきます。部分をワークしながら、全身へとつながるワークだからです。 不調の結果ばかり、痛みばかりを感じるのではなく、原因を考えて、感じていく過程が大事なのです。 それを行動に起こしていくことが必要なのです。 行動を起こし、続けていくことのサポートをしていくことが、私のお仕事です。
例えば。。。。 足の動きを改善したい時
- 骨盤から脚、膝、足までのテーブルトリートメントで集中的にケア
- ヤムナボディローリングで骨盤から脚、膝をセルフケア
その後に、ヤムナフットフィットネスで、セルフケアしていけば、足は、脚は改善されていきます。スタジオでも改善されて股関節の痛み、膝痛、腰痛が緩和された方がいられます。テーブルトリートメントで股関節をワークするとその可動域の変化には驚かれると思います。
ヤムナワークは部分から全身へのワークが網羅されています。足から頭蓋までです。
- Save your face
- Save your hands&wrists
- Save your back upper,middle,lower
- Save your legs Save your knees
- Foot fitness
- Power of breath
- Save your shoulder
- Save your hips
- Save your center
- Save your ankles
来年も、微力ながら、頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。