高齢化社会といわれている日本です。
私の両親も父が９８歳、母が８５歳と高齢です。二人とも老化による身体の変化はありますが、二人でがんばって生きています。
しかし、今父が加齢黄斑変性症で、左目の視力が衰えています。白内障は両目とも昔に手術しております。その左目にルセンティスによる治療を試みようとしています。糖尿病疾患で若くてなられる方もいられるようですが、父は糖尿系はありません。日本の生活習慣の欧米化も原因と言われています。臨床試験では、８８例中２１例の副作用が出ているようです。病院側もやってみないとわからないといてるようです。最初は、手術をすることに前向きでしたが、副作用や、効果を期待することへの確率が低いことなどで、考え込んでいます。
現実の両親の老化、自分自身の加齢感をこの頃は強く感じます。そして医療をあてにしている両親と私との時代のギャップも感じます。
生活の欧米化とは、やはり食生活の問題が大きなウェイトを占めていると思います。父も６０を過ぎた頃からは食事も生活も規則正しくなりましたが、その前の期間を考えるとうーんと唸ってしまいます。
また、健康への考え方も違います。鍛えることが大好きでしたから、朝のランニングは７０歳近くまでやっていました。元気で二人そろって静かに老後を過ごしていましたが、老化とはやはりゆっくりと押し寄せていますね。加齢黄斑変性とは身体のAGE化したことですから、細胞からの問題です。身体を細胞から考えないと老化とはつきあえないのだとつくづく思います。また老化に対しては、医療をたよりにしてはいけないとも感じます。老化は自然の摂理ですから、病気ではないのです。そのことを考えるこの頃です。
来月はヤムナさん来日されます。
ボディサスティナビリティ いつまでも動き続けられる身体になる為の行動として、加齢に向き合って自分が行えることをやり続けられる身体を維持する為の方法としてヤムナワークと出会えたことを幸せに思います。身体を大事にすることは、生活習慣も変化します。もちろん食生活も改善されてきます。
活動できる老後にしたいですね。